今さら聞けない家づくりではじめに決めること

皆様こんにちは。

今年はコロナのハードルも下がり多くの人が出かけられたとニュースでもやってましたね!
そんな疲れも落ち着き、そろそろ、家づくりの事を考えようか、と思っている方もいらっしゃる事だと思います。
今からスタートの方もいらっしゃれば、かなり進んでいる方もいることでしょう。
本日は今からスタートの方、もしくは、家づくりの迷宮に入ってしまっている方(笑)におススメしたいお話です。
是非覗いていってください!

家づくりって、最初に何から決めるべきだと思いますか?
どんな家にするか?
土地探しからか?
資金計画からか?
皆様それぞれの思いがあるでしょう。

答えは、実は、まずは、資金計画です!
家は一生で一番大きな買い物です。
皆様が買い物をされる時に財布や口座にいくら入っているか気にしないで買い物をすることってありますか?
実は、自分に合っていない住宅ローンを組んでしまったが為に住宅ローンを支払えずに家を手放してしまうお客様が年間数千件ほどいらっしゃいます。
幸せになる為に、不幸せになるなんてありえません。
まず、どんな家か、どんな土地かはイメージだけしておいて、その後、資金計画をきちんとしてから、詳細を決めていくことをお勧めします。
実際、資金計画のメインは、住宅ローン選びです。
住宅ローン選びはとても大変です。
何故なら、住宅ローンの種類はなんと5000種類以上あるのです。

土地の決まっていない人が、次に決めるのは土地!と思われる方が多いかと思いますが、次に決めるのは、プランなんです。
土地も無いのにプラン?って思われるかもしれませんが皆さん、家づくりのきっかけって、なんだったか思い出してくださいこの地域に住みたい!ではなく、子供が大きくなった時を考え、理想の空間に住みたい、など、家に対することがきっかけになっていませんか?
土地を先に決めてしまうと、土地に合わせたプランや予算になってしまいます。
自分たちの住みたい家に合わせて土地を探した方が土地探しで後悔したり、失敗したりすることが少なくなります。
ちなみにプランは詳細でなく、ある程度で大丈夫です。

つまり、資金計画→プラン→土地で進める事がおススメです。

これからの方は、参考にしていただき、迷宮入りになっている方は一度、見直してみてくださいね!

東京での勉強会

東京での3,40人規模の勉強会に参加してきました。いろいろな方の意見が聞けて、とても有意義な会になったと思います。

帰りの空港で長女が東京に住んでいるため、食事に行ってきました。羽田空港第2ターミナルの牛タン荒におじゃましました。
お肉が柔らかすぎました!帰り際に娘とも会えていい時間を過ごせました。

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湿気に備えた家づくり

皆さま家における湿気に悩まされた経験はありますでしょうか。湿気が家へ与える影響はたくさんあります。
例えば、湿気は結露を生み、カビの発生や腐朽菌の繁殖へ繋がってしまいます。さらに、その影響でダニの繁殖やシロアリの発生などの被害も起こってしまうのです。もちろん身体への影響(倦怠感・熱中症になりやすくなる・アレルギー疾患の悪化など)にも湿気は大きく関わっています。

今回は、湿気に備えた家づくりのポイントについてお伝えします!


■適切な換気システムの導入

人が暮らすのに快適な湿度は、夏場は55%~65%、冬場は45%~60%が目安と言われています。湿気がたまりやすい場所には、換気システムを設置し、常に新鮮な空気を取り入れるようにすると効果的です。
特に、浴室やキッチン、トイレなどの湿気がたまりやすい場所は、換気扇や排気口を設置することで湿気を迅速に排出することが重要です。ただし、雨が降っている時は外の湿度が高い場合が多いので、窓を開けると逆に外の湿気を家に取り込んでしまい逆効果となってしまいます。エアコンの除湿機能や除湿器を使って湿度を下げるなどの工夫をしましょう。


■適切な断熱材の選定

湿気がたまると、壁や床、天井などの内部に結露が発生し、カビの原因となります。そのため、断熱材を適切に選定し、断熱効果を高めることで結露を防ぐことが重要です。


■適切な床下の対策

床下は、湿気がたまりやすく、湿気が家の内部に伝わってしまうことがあります。そのため、床下には適切な断熱材を敷くことで、家の内部に湿気が伝わるのを防ぐことができます。


■適切な建材の選定

建材の種類によっては、湿気に強くないものがあります。建材を選定する際は、湿気に強く、なお通気性も高く、カビが発生しにくい素材を選ぶことが重要です。


■適切な室内環境の維持

湿気を防ぐためには、家の内部に十分な空気の流れを作り出し、適切な湿度を保つことが大切です。また、家の内部に湿気を発生させる原因を適切に対処することも重要です。
例えば、シャワーを浴びた後は換気扇を回すことを忘れず、水分を取り除くようにしましょう。毎日使用する布団はお天気の良い日は天日干し、雨の日には布団乾燥機を使用するなどして湿気対策を徹底しましょう。

以上が、湿気に備えた家づくりのポイントとなります。家を建てるうえで、工務店や設計士にこのことを相談することで、より適切な湿気対策を施すことができます。生涯の大きな選択、よりよいものになるようにして行きましょう。
といっても、なかなか難しいこともあるので、少しずつ対処していくのもいいかもしれませんね!!