家づくりに思い込みは禁物?!

家づくりをしている中で、間取り、予算、土地など決めないといけないことがたくさんあります。

いつ建てるのがベストなのか?
どんな家がいいのか?
予算はどれくらいなのか?
どこの場所で建てるのか?
どこの会社に頼むのか?

ネットや本、知人友人からのアドバイス、住宅会社の営業マンからの提案などを通して情報を得て決めていきます。
しかし、たくさんの情報が溢れていて何が間違っていて何が正しいのかを判断することが難しく、思い込みで決めてしまうこともあるかと思います。

ニュースや本などに出ている言葉でアンコンシャス・バイアスというものがあります。これは無意識の思い込みという意味で、自分自身の過去の経験や知識、価値観などから、本人ではなかなか気付けない、物の見方の偏りを産んでしまいます。
それが原因で、判断を誤って失敗してしまうことがあるかもしれません。

例えば、家づくりで、まず一番初めに住む場所を決めないといけないと思い込み土地を探す。
そこから、間取りを決めて、どんな仕様にするのかを決めていきますが、住宅ローンが通らなかったり、総額予算が合わなかったり・・・

家づくりの順番を思い込みで土地からということで考えた結果、建物そのものの予算を度外視した為、結局振り出しに戻ってしまうということがあるかもしれません。
(もちろん土地探しから行うのが悪いと言っているのではなく、土地が無いエリア、地価が高いところを検討する場合や、住む場所を第一優先に考えた場合は効率的に進められます。)

また、思い込みは悪い結果を産むだけのものでもないのです。
一度家を建てたことがあって、過去の経験からその思い込みによって正しい判断をできることもあるかと思います。

大事なことは、どこかに思い込みがないかを考えてみることで自分自身、そして家族ともしっかり向き合い、判断することだと思います。
家づくりは、一生に一度と言われることもありますが、そもそも本当に一生ものなのか?
言葉の意味をそのまま鵜呑みにすることなく、それが事実なのか、解釈なのかを考えてみると、新しい発見があるかもしれません。
思い込まず、縛られることもなく、自由な発想で、楽しく家づくりを行っていきましょう!

ダイニングテーブルは、見かけよりずっと大きいい

皆様、こんにちは。
本日はダイニングについてのお話ししたいと思います!

突然ですが、家具にこだわりをお持ちですか?
・ウッド基調な家具
・好きなブランド
・モノトーンな色の家具
はたまたカラフルな色の家具を揃えているなど。皆様子それぞれにこだわりはあると思います。

家具選びはとても楽しい作業です!
特に新しく家を建てるときは、建て主さんにも気合いが入ります。

なかでもダイニングテーブルは別格の存在。
毎日の食事だけでなく、友人を招いたパーティーで囲んだり、ちょっとした書き物に使ったり、、、その家の中心として機能するだけに、より一層慎重になります。
「ナラのムク板がいいかしら?」
「メープルを使った北欧風デザインも捨てがたいわ」などなど、、、本当に悩みはつきませんよね。

でもちょっと待ってください!!
デザインばかり考えると思いますが、大きさは大丈夫でしょうか?

ダイニングルームは、住宅の中で1番人が集まる場所です。それだけに、テーブルの周りには人が動けるだけの空間が十分に確保されていなければなりません。どのようなテーブルをどのように置くつもりかでダイニングルームの設計は大きく変わっていきます。
卓の高さや座の高さにもいろいろな種類があるのです!!
座の高さの例はカウンター席やダイニングテーブル。
卓の高さの例は座卓と掘りごたつ。

ところが、卓の高さと座の高さの相対的な差はどんな高さの卓であろうとほぼ一定です。ちなみにこの差を「差卓」といいます。差卓は体格によっても微妙に異なります。
また和食か洋食か(箸かナイフ・フォークか)によっても微妙に異なります。
ただ、専門料理店でもない限り、差尺は270mm前後と覚えておけば良いでしょう。

ダイニングテーブルを置く場所を設計の時から決めておいて壁を出してしまってもいいですね。左右対称で壁を出すとバランスよく見えますし片側だけの壁を出しても個性的で良いですね。

というわけでダイニングの設計は、テーブルまわりの前後左右、そして上下の寸法を確保する必要があるのです。
皆様、ダイニングテーブルを購入するときは、デザインだけでなく大きさもしっかりと把握しておきましょう!!

春のおとずれ

兵頭家の次男であり専務から、「現場に春を見つけました」とつくしの画像とともにグループLINEにメッセージが。
とてものびのびした気持ちになりました♡
花粉症で大変な方も多いと思いますが、春を満喫しましょう!!
つくし.png

夢の住まいを実現するための家づくりテーマ選びの秘訣

今回は、家づくりのテーマを決める際のポイントとアイデアについてお話ししていきます!
家づくりは一生に一度の大イベントであり、どんな家を建てようか考えている時間はとてもワクワクしますよね。
では、どのようにして家づくりのテーマを決めるべきかいくつかポイントをお伝えしていきます。


〇ライフスタイルから考える

最初に考えるべきことは、自分や家族のライフスタイルです。
家は生活の拠点であり、快適に過ごすためにはライフスタイルに合った家づくりが必要になります。
例えば、アウトドアが好きなら自然を感じる家、料理が趣味ならキッチンを重視した家、大家族なら収納が多い家など、ライフスタイルに合ったテーマを考えていきましょう。


〇予算を考慮する

ライフスタイルからテーマを考えても現実的には予算を考慮する必要があります。
予算に合わせたテーマを選ぶことが、家づくりの成功に繋がるのです。コストを抑えた素材の使用や、自分でDIYしてみてコストを抑えるなどの方法も検討していきましょう。


〇好みや趣味を反映させる

自分や家族の好みや趣味を家づくりのテーマに反映させることで、より満足度の高い家を実現できます。
インテリアやカラースキーム、デザイン要素など、自分らしい家づくりを考えてみてください。


〇未来を見据える

家づくりは長期的に関わっていくものです。将来の変化やニーズを考慮してテーマを選びましょう。
例えば、将来的に家族が増える可能性や、老後、リモートワークの必要性など今後の未来の暮らしを想像してテーマを設定しましょう。


〇環境への配慮

環境にやさしい家づくりが注目されています。
エネルギー効率の高い家、再生可能エネルギーの活用、断熱材の使い方など、環境に配慮したテーマを検討し、持続可能な家を作り上げましょう。


〇アイデアを収集する

家づくりのテーマを決める際には、雑誌やウェブサイト、SNSなどからアイデアを収集するこも大切です。他の人がどのようなテーマで家づくりをしているかを参考にし、自分のイメージを具体化させましょう。
最近では、Instagramやtiktokでお家の紹介動画をアップしていることも多くあります。

最後に、家づくりのテーマを決める際には、専門家の意見も聞くことをおすすめします。
家づくりは一生に一度の機会です。テーマを慎重に選び、満足のいく家づくりのお手伝いをしていきます!
兵頭工務店でも、もちろん専門家のもと家づくりをしていきます!
Instagramも更新しているので覗いてみてください。